外反母趾は女性だけとは限らない!?原因と治し方!
こんにちは!!たかの総合整骨院の高村です。
突然ですが、あなたは靴を履いて歩いている時、親指の付け根が痛むことはありますか??
もしかしたら外反母趾かもしれません!!
外反母趾=足の親指が小指側に曲がり、親指の骨が変形している状態のこと。
外反母趾は症状が悪化すると親指の付け根が痛くなったり、痛みによって歩けなくなることも……!
歩けないほどに親指の痛みが強くなると、親指をかばってしまい、重心が自然とかかとに偏ります。
すると、体はバランスをとるために、 無意識に首を前に突き出す姿勢になります。
姿勢が崩れると、バランスが崩れるだけでなく、筋肉が固くなったり、血液循環が悪くなり、
それによって、頭痛や肩こり、腰痛などの症状を引き起こしこともあります!!
足の親指が変形することで全身の不快症状へとつながってしまいます。怖いですよね~!!
♢外反母趾の原因は、足の骨格構造が崩れてしまうことだった!
足の裏にある『土踏まず』は地面に接していない『アーチ構造』をしています。
アーチ構造は、川にかかる橋などに用いられることもわかるように、
外からの力に強い形になっています。
これらのアーチが足裏に存在することで足裏への負荷を減らすことができ、
私たちはスムーズな歩行ができるのです。
逆に何らかの原因でこの足裏のアーチが崩れてしまうと、足への負荷が大きくなってしまい、
アーチが崩れることで、外反母趾を引き起こすきっかけになります。
♢足裏のアーチが崩れてしまうと外反母趾になりやすい!
足のアーチはなんで崩れるのでしょうか??
その原因は足の筋力の弱さにあります。
筋力が弱いことで足の骨を寄せることが出来ないのでアーチが崩れやすくります。
では、アーチがなくなることでどんな事がおこるのでしょうか??
縦のアーチが無くなることで『扁平足』になります。
扁平足の状態で歩いていると、親指の骨に負荷がかかります。
扁平足で土踏まずが無くなることで足の内側に負荷がかかって体のバランスが崩れ、
親指が支えようとします。
親指に大きな負荷がかかると、関節が耐えられなくなり、親指が亜脱臼になります。
亜脱臼状態で靴を履くと、靴による圧迫に対して抵抗力がなくなってしまうため、
親指が小指側に曲がってしまうんです。=『外反母趾』
いかがでしょうか?
足のアーチ構造がどれだけ大切なのかおわかりいただけましたか??
♢外反母趾になりやすい人の特徴
1、足の指が長い人血側に傾いている人は
⇒足の指が長いと靴の中で自由に動かないため、十分に蹴りだしてあるけません。
筋肉を十分に使ってあるけません。
2、親指がもっとも長い人
⇒親指が一番長いと靴に当たりやすく、圧迫されやすい。
3、足首が内側に傾いている人
⇒足首が内側に傾いている人は、歩いている時に内側に負荷がかかるため扁平足になりやすく、
親指の付け根に負荷がかかる。
4、裸足で歩く機会がすくない人
⇒裸足で歩くと、自然と足の指を使って歩くことになります。
靴を履いた状態では足の筋肉をきちんと使うことができず、筋肉が衰えていきます。
5、女性
⇒女性は男性と比べると筋力が弱いので、アーチが崩れやすい。
また関節が軟らかく、ヒールを履くことで足を圧迫されてしまい外反母趾になりやすい。
私たちは裸足になる機械が減っており、忙しい日々で運動不足になりがちですから、
誰もが外反母趾になる可能性があると言えます!!
一日のほんの数分だけでも軽い運動をして、外反母趾を防いでいきましょう!!
当院では、多くの女性が悩まれている外反母趾に対する関節矯正などの治療を行っています。
もうすでに痛みがあって悩んでいる方、変形が気になって治したいという方、
ぜひ当院にお越しください!お気軽にご相談ください。
たかの総合整骨院HP⇒https://takanosogo-sekkotu.com/woman/