肩こりを徹底解剖!!
こんにちは!!
吉祥寺で骨盤矯正、交通事故治療、産後矯正など行っています
たかの総合整骨院の高村です。
最近は気温の上がり下がりの大きい良く分からない日が多いですね。
体調崩されたりしてはいませんか?
この気温差のストレスによって誰もが悩まされるものがあります。
それは………『肩こり』です。
そんな肩こりについて数回にわたって書いていき、
少しでも皆さんの手助けになればと思います。
♢そもそも肩こりって何?!
人間は二足歩行をするために、もともと首や腰に負担がかかりやすい体をしています。
首から肩にかけての筋肉が姿勢を保つために緊張し、血行が悪くなって、
重く感じるのが肩こりです。
肩こりを引き起こす主な要因としては、筋肉疲労と血行不良、
末梢神経の傷などが挙げられます。
それらの要因が単独、または、互いに関連し合いながら肩こりを引き起こします。
『筋肉の緊張=人間の肩は重い頭と腕を支え続けている』
首と肩の周辺には、さまざまな筋肉があります。
これらは重い頭や腕を支えて立っているだけで、緊張し続けています。
緊張が続くと筋肉が疲れて疲労物質がたまり硬くなります。
それが血管を圧迫して血液の循環を悪くしたり、
末梢神経を傷つけたりして、こりや痛みを起こします。
また、血行不良になると、筋肉に十分な酸素や栄養が供給されず、
筋肉に疲労がたまって、ますます筋肉が硬くなってしまいます。
さらに、感じ方だけでなく、肩こりになる原因も人によって異なります。
長時間の無理な体勢や、肥満、なで肩といった体型の問題、生活習慣、老化、
ストレスなど、いろいろな理由から肩こりは起こるのです。
肩こりの原因が一人ひとり違うとなると、対処法もおのずと変わってきます。
それぞれの原因に合った治療・対処を行うことが大切です。
♢肩こりの原因って何だろ~?!
①ずっと同じ姿勢を保っている
長時間本を読んだり、デスクワークをしたりしているとき、
ほとんどの人が首を前に突き出し、両肩がすぼんだ姿勢になっています。
この姿勢では首から肩の筋肉が緊張し、疲労が生じるため、
血流が悪くなり肩こりを起こしてしまいます。
②眼精疲労
細かい文字を読み続けていると、目やその周りの筋肉が緊張し、
首や肩も同じように緊張することで、肩こりになります。
また、まばたきの回数が減るとドライアイになり眼精疲労を起こし、
肩こりの原因になることもあります。
③運動不足
血液は心臓のポンプ作用により全身に運ばれていますが、実は心臓だけでなく、
筋肉の収縮と弛緩の作用にも同じく血液をめぐらせる働きがあります。
筋肉は血液を送るポンプの役割があるので、運動不足になると、筋力が低下し、
血液を送り出す力が不足するため、血流が悪くなります。
すると、新鮮な酸素や栄養分が十分に伝わらず、疲れやすいうえ、
肩こりになりやすい体になってしまいます。
④ストレス
日々のストレスは強く感じれば感じるほど全身の筋肉が緊張し、
肩こりの原因である抗重力筋の緊張も免れません。
さらに、強いストレスは血管自体を収縮させてしまうので、
筋肉の中で血流障害が起こり、筋肉疲労から肩こりになるのです。
ほかにも、肩が前方に捻りこむまき肩や、側彎症など姿勢が悪かったり、
肥満、体の冷え、枕が合っていない、メガネの度があっていない、
老化による筋肉量低下、四十肩、貧血、低血圧、内臓疾患、かみ合わせなど首、
肩以外の体の不調も肩こりの原因となります。
また、欧米人と比べて日本人は首から肩にかけての骨や筋肉が細いにもかかわらず、
頭が大きいため、肩こりを起こしやすいといわれています。
他にも様々な原因となるものや病気によってなるものもあります。
自分はなんで肩こりになったのかを把握して、それにあった対処を
していく事が大切です!!
次回は肩こりの対処法について書いていきます。
♢肩こりでお悩みの方⇒https://takanosogo-sekkotu.com/katakori/